2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

イタリアがリビア植民地化を謝罪

2008/8/31 時事通信 リビアのインフラ整備に50億ドル投資へ=植民地時代の補償で−イタリア http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-AFP019150.html写真はベンガジに到着したベルルスコーニ伊首相を出迎えたリビアの最高指導者カダフィ大佐=右【ベ…

アジアの民族解放の旗手より一等国を選んだ日本(3)

日露戦争では表面上は朝鮮(当時、韓国)の独立を掲げて戦われたが、実際には日本とロシアが第三国を主戦場に朝鮮半島と満州の支配権を巡って戦ったものであった。日露戦争と朝鮮「保護国」化への段取り。(保護国の解説は最後に記しました。) 1904/02/10(…

お知らせ。

突然始めた「アジアの民族解放の旗手より一等国を選んだ日本」シリーズですが、今日は疲れてるのでお休みします。(いまのところの)予定としては、もう少し続けるつもりです。

アジアの民族解放の旗手より一等国を選んだ日本(2)

列強日本への失望 ファン・ボイ・チャウ フランスの植民地であったベトナム(仏領インドシナ)の民族解放運動の指導者wikipedia:ファン・ボイ・チャウ(1867〜1940)は日露戦争の報に勇気づけられ、密かに出国し1905年4月下旬、日本に訪れた。そして抗仏闘争…

アジアの民族解放の旗手より一等国を選んだ日本

「検証 日露戦争 読売新聞取材班 中央公論新社」より p85 日本近現代史についての著書も多い外交評論家の岡崎久彦氏は語る。 「1000年位でみれば、日露戦争は白人勢力東漸のおわりを意味する戦争だった。その影響は中国やインド、ベトナムなどに及んでいるし…

無理に一等国の仲間入りをしようとする日本…夏目漱石 1909年

夏目漱石は(明治42)1909年6月27日〜10月14日に東京朝日新聞に連載した小説「それから」の中で、登場人物・代助の口を借り日露戦争(1904年2月〜1905年9月)後、当時の日本の富国強兵の姿を「牛と競争するカエル」にたとえ批評している。 日露戦争で日本は…

戦争関連の番組。このあとすぐ!

以前に紹介したNHKの戦争関連特番(こちら)に、このあと始まるNスペ「調査報告 日本軍と阿片」が抜けていたので追記しました。その後ETV特集もあるんで、みなさんお見逃しなく。 ■8月17日(日)総合 午後9時〜9時59分 NHKスペシャル 調査報告 日本軍と阿片 …

赤塚不二夫先生の「これでいいのだ」の由来は中国語の「メイファーズ」だったのだ。

知らなかったのでメモしておくのだ。8月13日付け「しんぶん赤旗」9面に載っていたマンガ評論家・石子順「赤塚不二夫さんを送る」という追悼記事より (前略) 敗戦で生活が激変 生死の境をくぐる 赤塚不二夫は、チャップリン、キートン映画のドタバタ喜劇タ…

竹島問題を考える

えーと、最近読んだ本について書く予定だったんだけど1週間以上あいだが空いてしまって読み返さないと書くことができない(笑)つーことで、予定変更。偶然みつけた松竹伸幸さんという日本平和学会会員(日本外交論)で、某地方出版社東京オフィス所長の方が…