産経と世界日報が「被害者名」記し批判

産経新聞と世界日報に被害少女批判ビラをおりこんだ人物 - 土曜の夜、牛と吼える。青瓢箪。
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20080324

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200803231300_01.html【魚拓】沖縄タイムス
「被害者名」記し批判/産経・世界日報にチラシ(2008/03/23 沖縄タイムス 一部抜粋)
二十二日に県内で宅配された産経新聞世界日報の折り込みチラシに、米兵による暴行事件の被害者の実名とも読める氏名を記載して被害者を批判する文書が含まれていたことが分かった。チラシの折り込みを依頼した国旗国歌推進県民会議の惠忠久会長は「氏名を記したのは軽率だったかもしれない」と話し、世界日報は販売店にチラシの回収を命じた。

これはひどい  ありえない  アホか

米兵によるレイプ事件の被害少女が、花岡信昭編集委員週刊新潮の記者によるセカンドレイプ記事で傷つけられ、ののしられ、侮辱されたことは記憶に新しいですが、こんどは公然と大新聞の折り込みチラシに*1名前が晒され苛酷な糾弾が行なわれたようです。

これはもう産経と世界日報と国旗国歌推進県民会議・惠忠久氏による集団セカンドレイプなんてなまやさしいものではないでしょう。いったいこの無慈悲な人権蹂躙をいつまで続けるつもりなのでしょうか。

それとも、日本人に対するセカンドレイプは何度も繰り返して構わないと、これらの人権蹂躙新聞・会議はお考えなのでしょうか。「そうじゃない」というのならぜひとも回収後にだんまり決め込まないで行動と報道で示してほしいものです。

*1:http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-130429-storytopic-1.htmlによるとチラシを依頼した惠忠久氏は「仮名と記された週刊誌を信用し、実名ではないと確信して引用した」と語っていますが、実名なのか仮名なのかきちんと確認することなく名前を記し、さらに被害者を批判したとなれば責任は大きいでしょう。