ヘンリー・オーツ氏が陰謀論を…

またまた開陳してるわけですが、「勇気あるブロガー集団・自エンドクラブ*1」の人たちって、なんでアヤシイ陰謀論に対していつもスルーなんでしょう。
(以下は、もやもやしたままというのも嫌なんで軽くツッコミ入れましたが、自エンドクラブの人たちは気分を悪くする可能性があるので読まないほうがいいと思います。)
2009-03-18 BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」 朝からのうれしい知らせ。常識の嘘がなだれのように暴露されて来た!

「朝からのうれしい知らせ。常識の嘘がなだれのように暴露されて来た!」

朝からうれしいニュースが入って来た。ひとつはベンジャミン・フルフォードさんのブログの小沢一郎の秘書逮捕事件は、やはりアメリカに依頼された「国策捜査」だったという記事です。

全文掲載:大物右翼からの情報によると、小沢一郎民主党代表秘書の逮捕はアメリカに依頼された国策捜査だった。小沢代表の「第七艦隊だけでいい」という発言が直接のきっかけであったそうだ。

なにをそんなに喜んでるのかと思ったら、どこの馬の骨かわからない謎の大物右翼からリークされた単なるうわさ話でした。しかもソースはあのベンジャミン・フルフォード。さすが

インターネットで真実が解る今、目覚める人が増えれば

と布教を広めてる人物だけのことはあります(笑) 信じたいモノを無批判に信じるのではなく、その謎の大物右翼とやらが本当に国のトップシークレートを知り得る立場にあるのか、まずは疑うべきでしょう。つーか、http://www.oakla.com/gekironweb/gekirontop.htmlじゃないんだから又聞きした話しを「真実」と安売りするのはやめてほすぃなぁ。

政権交代が行なわれれば)奴隷政治家や検察などが今回のような露骨な売国奴裏切り行為を行えば、必ず新しい政権になってから刑務所に送られる。(※強調はヘンリー氏。)

……いったいどのような法令違反で捕らえるつもりなんでしょう。まさかユダヤ人を迫害したナチス政権のようなことを考えているわけじゃないとは思いますが……。

次は名古屋に居る友人のタクちゃんの記事大手マスメディアも金融ユダヤ人も無くなれ!である。

まだ続くのかい、どれどれと、リンク先へ飛んでみればこんなことが書いてあるのでした。
真相JAPAN公式ブログ:大手マスメディアも金融ユダヤ人も溶けて消え去れ!

「大手マスメディアも金融ユダヤ人も溶けて消え去れ!」
外資系金融とか金融ユダヤ人は我々にとって「不必要悪」なのである。我々弱者にとって「敵」と断定していい。

人様が汗水たらして肥やした物を「インチキ金融工学」で横取りし強欲の果て、どっかにすっ飛ばす(溶かす)奴等は地球にとって迷惑極まりない。

金融ユダヤ人のトップは意図的にやってるかもしれないが・・・・??

大新聞社もテレビも外資系金融マンも金融ユダヤ人も全て無くなればいいと心の底から思う。

こいつらと国家権力がなくなれば随分住み心地の良い爽やかで朗らかな世の中になると私は個人的に思う。

ユダヤ陰謀論にハマってる人たちのいつもの単純な善悪二分論には、毎度あきれるわけですが、それよりも「不必要悪」は「全て無くなればいい」ってメンタリティーが、自分が悪と決めたものに対してならホロコーストもおkってことなんじゃないかと、こわくなってきます。(一度、質問してみようかなぁ。)


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*1:「勇気あるブロガー集団・自エンドクラブ」とはカナダde日本語さんによると「植草さん、きっこちゃん、とらちゃん、ヘンリーさん」のことらしいです。一方、「ハテナ組」は「小沢代表がいなくなっても政権交代できると勘違いしているノー天気な連中」で「裏切り者」なんだそうな。id:vanacoralさんは間違いなくハテナ組(笑)なわけだけど、オラも入ってるのかな??参照:カナダde日本語 小沢一郎代表の「済州島発言」についての偏向報道