東日本大地震が発生してから11日が過ぎましたが
現時点で、死者・行方不明者は2万1900人を越え、被災され避難生活をおくっている人の数は35万人以上にもなるそうです。報道によれば1989年1896年に高さ38mの津波が確認されている明治三陸地震の死者数と並んだということですが、これだけでも「想定外の津波」という表現は、はたして正しいのか考えさせられます。
わたしの住む千葉県でも、東エリアでは津波、西エリアでは液状化など大きな被害があり、死者・行方不明者は19人に上るといいます。このまま毎日のように死者・行方不明者の数が1千人、2千人という単位で増え続けていくと、最終的にどれぐらいの数字にまでなるのか検討もつきませんが、1人でも多くの命が救われることを望みます。
そして、震災で亡くなられた方々へこの場を借りてご冥福をお祈り申し上げます。
自分の所はさいわい物がいくつか落ち壊れた程度ですみましたが、その後、余震の収まらない状態で福島での原発の爆発事故がおこり、買い占め、計画停電それにTVやネット上で広められる風評被害やデマと、不正確な情報も飛び交いだいぶ混乱しているようでしたが、それでも時間が経ちだいぶ落ち着いてきたように感じます。
とにかく、大げさで怪しい情報はいったん判断を保留する、不安を必要以上に広げないなど個々で出来る冷静な対応が必要でしょう。
そして今はなによりも被災者への継続的な支援が大事だと考えますので、自分もできることはやっていきたいと思います。