見よ、自称「愛国者」の漢字力!(追記あり)

趣味は外国人差別と全国へ恫喝行脚に出かけること、という西村修平氏(主権回復を目指す会・代表)が、いつもの手書きプラカードを装備し、また恥ずかしい姿を晒しております。(今年もかよ〜)

2009/2/12 宇都宮地裁前抗議行動!- 新風連ブログより
http://shinpuren.jugem.jp/?eid=607


人権派 の「派」の点がたりません。
弁護士 の「弁」もムではなくレになっています。「護」もなんかアヤシイですね。
糾弾 の「糾」も糸偏がおかしなことになってますね。(追記)コメ欄にて糸偏は草書で書いた「続け字」の可能性アリとのご指摘をいただきましたので打ち消し線を入れ、糾については単に字が汚いと訂正させていただきます。


(追記2)コメ欄でいろいろご教示をいただいているうちに、あることに気づいたのでもう少し追記したいと思います。プラカードにある「権」の略字「权」はもともと中国共産党が定めた簡体字で、ゲバ字とも呼ばれ毛沢東主義の影響を受けた新左翼が好んで用いていた書体なんだそうです。そこで、西村氏の生年月日を調べてみたところ1950年生まれで、新左翼の運動が一定の高揚を示した1967年から71年までのピーク時には、年齢が17歳から21歳ということになり、ちょうど西村氏が大学生(専修大学中退)の時期と重なるんですねこれが。単なる偶然かもしれませんが「学生運動立看の書体のデッドコピー」をみていると、雑誌「WiLL」3月号の「(西村氏は)もと毛沢東主義者」という記述はあながち間違っていない気がしてきました(苦笑)
wikipedia:ゲバ字より

特徴

  • 字の角を必要以上に強調している。党派によって微妙に異なり、普通のゴシック体に近いものも存在している。
  • 略字を好んで用いていた。毛沢東主義の影響からか、中国の簡体字そのままの字も多い。

 「働→仂」「戦→战」「権→权」


関連エントリー
愛国者なら漢字ぐらい正しく書きましょうよ:2008年新風編
 http://d.hatena.ne.jp/dj19/20081217/p1
・「主権回復を目指す会」がどういう団体かについてはclawさんのエントリーを参照ください。     
 http://d.hatena.ne.jp/claw/20090217#p2






       ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ↑

( `д´)ノ“憂国の四天王”西村・瀬戸・村田・桜井先生、護國活動ご苦労様です!!
“真の愛国者”を貶めて楽しいですか? 祖国に帰れ朝鮮人!!ヽ(#`Д´)ノ
(当ブログへこのような見苦しいコメント投稿はご遠慮ください。)