日本軍「慰安婦」問題で１４番目の意見書が採択

（赤字部分は後から追記しました。）このエントリは２５日に書いたものですが、２２日に採択された福岡県田川市の意見書を見落としていました…。ですから、タイトルの１４番目は間違いで、正しくは１５番目になります。

Gazing at the Celestial Blue 国立市議会が『日本軍「慰安婦」問題に対する国の誠実な対応を求める意見書』採択

上の碧猫さんのとこのエントリで知ったのですが、みなさんあまり取り上げていないようなので、こちらにメモしておくことにします。
国内の地方議会で、日本軍「慰安婦」問題に政府が誠実な対応をするよう求める意見書が採択されたのは、これで１４番目１５番目となります。

国内地方自治体議会意見書
http://www.jca.apc.org/ianfu_ketsugi/ikensho.html
（リンク先のサイトでは、これまで地方議会で採択されたすべての意見書の全文が確認できます。）

2008年
3月28日　兵庫県　宝塚市議会
6月25日　東京都　清瀬市議会
11月7日　北海道　札幌市議会

2009年
3月25日　福岡県　福岡市議会
6月22日　大阪府　箕面市議会
6月23日　東京都　三鷹市議会
6月24日　東京都　小金井市議会
6月29日　京都府　京田辺市議会
9月11日　奈良県　生駒市議会
9月25日　大阪府　泉南市議会
10月1日　東京都　国分寺市議会
12月14日　京都府　長岡京市議会
12月14日　千葉県　船橋市議会
12月18日　東京都　国立市議会
12月22日　福岡県　田川市議会

（2009年12月25日現在）

船橋市の場合は、知り合いの船橋市議会議員の方に直接聞いた話しによれば、同様の意見書は何度か提出されていたそうですが、これまでは否決されていたようです。
それがなぜ今回、賛成２５、反対２４で可決されたのかは、
「公明党の議員が政権与党の座を離れたことで縛りが取れて、決議案に対し議員それぞれの考えで投票できるようになったみたいだよ。」
ということだったみたいです。