“サブリミナル効果”でフジが韓国ゴリ押し?

フジテレビがまたもや韓国サブリミナル:ハムスター速報


明日の光をつかめ2 東海テレビ(フジ系列) 2011/8/1放送分より

↓これに対するツッコミ

メモがてらまとめ - rabbitbeatの日記

ロケ場所のスーパーはプラザ栄光のみなとみらい店か横浜のコットンハーバー店の店舗との情報。プラザ栄光では「空メール会員」というお得制度が以前からあり、最近では「karaメール会員」と表記しているとのこと。 >そして、このドラマでは、実際のスーパーにあるPOPをそのまま撮影で使っただけ、という指摘。スタッフが小道具で用意したものでなければ、局が韓流と結び付けようとしたわけとはいえない。

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』:気持ち悪いフジテレビ・「サブリミナル韓流」


>こんなことまでして「韓流」を日本人の脳内に無意識の内に入れたいのでしょうか? まさにこれは公共の電波を使った洗脳行為であり、恐るべき犯罪にも等しいものです。


 瀬戸っちやネットの一部に、フジテレビが“サブリミナル効果”で韓流をプッシュ!?とやらで憤怒してる人達がいるのだが、“肉眼で確認できるサブリミナル効果”ってなんなの??

 映像のなかに肉眼で確認できないほどの短いカットを挿入し「人の潜在意識に働きかける」ってのがサブリミナル効果と呼ばれてるものなんじゃないの?

 だいたい、「真夏の新作おバカ映像祭り!!」なんてテロップまで付いてるのにどーして、ゴリ押しプッシュになるのよ。

 てかこれアレでしょ、日の丸だったら「フジテレビが日の丸を毀損してるぞキーキー!!」と騒いでたんでしょ(苦笑)


 そもそも、その「効果」ってどれほどのものなの。


 Wikipediaに載っていたんだが、1980年代から1990年代前半のテレビアニメでは、ビデオデッキで録画した番組をコマ送りしないと確認できないような内容に無関係なカットやメッセージを一瞬だけ挿入したり、群集シーンに別の漫画やアニメの登場人物を紛れ込ませるといった行為は制作スタッフの「お遊び」として当たり前のように行われていた(参照:『CITY HUNTER 3』第11話サブリミナル画像?混入事件)という。


 サブリミナルの「効果」ってかなりあやしいのでは、と思う。


 そういやあ以前にも、TBSが731部隊を扱った番組でカメラが移動しながら撮影した映像の中に、小道具部屋に雑然と置かれた安倍晋三氏の顔写真が3秒ほど写り込んだことがあり、“サブリミナル効果で安倍のイメージダウンを狙った”ものだと一部の人達が騒いだことがあったし*1
 NHKJAPANデビューのオープニングでも、使われている昭和天皇の映像を同じようにイメージダウンを狙ったサブリミナルだとチャンネル桜ブル水島社長が歯切れのわるい批判を展開していたこともあったっけ*2


 サブリミナル イコール 悪いことだとの認識は共通しているようだけど、そこから先は、それぞれが自己流解釈の “サブリミナル効果っぽい” 定義でもって、その映像を、良いイメージの刷り込みとするか、悪いイメージの刷り込みとするかは、批判者によってかなり自分勝手に決められているようだ。


 んでなんか、ネット上での今回の騒動を見渡すと、フジがどうのと言いながら、「普通の日本人なら」や「純粋な日本人なら」を強調して問題化してたり、「キムチ」「朝鮮」といったラベルを明らかに差別的な攻撃として使っているような人達がけっこう目につく。
 個人的には、こっちの方が問題だろと思うわ。